初級より少しだけブレやすくなります。
ただ、より難しい技の場合、少しでも汚いと技として伝わらないことや、注意しても大きくブレるといったこともあります。
そのため、初めてのルーチンに入れるのに非常に優秀な技ばかりです
もし、エイトリングの回転方向が、左右の手とも一方向しか回せない場合は、もう一方の回転を左右どちらでもよいので練習しましょう。
この先の技は、左右で回転方向が揃っていたほうが見栄えがよいものや、逆に、違うほうが見栄えがよいものなど、互換が効きにくい技が多くなってきます。
必須な技術になってくるので気をつけましょう
またその際、位相ズレのページあるようなズレにも注意しましょう
縦向きのコアの状態から半回転ごとにアイソレーションとアンチスピンを交互に行います。
コアの状態で行うと、2つのエイトリングを前後にずらす練習になります。
[一般的なブレ]
・アイソレーションとアンチスピンの間など、動きを切り替える際にさまざまにぶれる。
・位置依存のブレが生じやすい(下の特殊なブレと同じ)
[特殊なブレ]
・縦のコアの状態になる際、上のエイトリングの回転が足りずに斜めってしまうブレが高確率で起きます。軽い無理がある状態になるので、意識しないといけないです。
・リングが重なってアイソレーションされているとき、ズレたら大きく目立ってブレが強調される。この技で一番注意するべきブレである。
他の状態であるスクエアやナチュラル、あるいは縦向きでなく横向きへの応用など、さまざまな状態で難易度があまりかわらずに実行できます。
ただし、ラップの状態は難易度が跳ね上がってしまい、ブレやすい技と捉えられるので、注意が必要です。※ラップの状態はズレが目立ちやすいため
また、状態によって位置依存からくるブレの見た目が変わるので注意が必要です。
これは、Step7~9でも同様です
以下は、さまざまな状態で実行した例です。
その1の回転方向が別バージョンです。
[一般的なブレ]
・とまっているリングは半回転ごとに変わるので、変わるタイミングで位置がずれないようjに注意。
[特殊なブレ]
・その1と同じく、縦のコアの状態の上のエイトリングが斜めりやすいです
同時にエイトリングの回転を止めてまっすぐ動かす動きを挟みます。Step6,7の技と組み合わせて使うとよいです。
Step6,7と比べてエイトリングの回転の変化があるので難しめです。
しかし、回転がかわるところで少し間を入れても問題ないので、やりかたにより簡単にすることができます。
[一般的なブレ]
・エイトリングを回転させずに動かす場合、位置依存や前後の動きにつられるなどして、エイトリングが傾きやすい。
・エイトリングの回転の変化がある場合、切り替えが難しい。
[特殊なブレ]
・その1と同じく、縦のコアの状態の上のエイトリングが斜めりやすいです
片方アイソレーション、もう片方は回転させずに動かすのを交互に行います。
紹介している中ではかなりブレやすいですが、アイソレーションならば見た目が単純なので、伝わりやすいです。
はじめはそこまで気にせずに行い、いろいろな技に慣れてきたころにブレを減らすので十分でしょう。
アイソレーションではなくアンチスピンの場合はブレも気になりだすので、ブレやすい技のほうに分類されると思います。
[一般的なブレ]
・片方円軌道、片方直線軌道や点の場合、円軌道でないほうが、円軌道の動きにつられてブレる。
[特殊なブレ]
・その1と同じく、縦のコアの状態の上のエイトリングが斜めりやすいです。
技の切り替えやパートの導入、パートの切り替えなどではいるようなオシャレな動きの中には、初級レベルでもできるものが多いです。
ただ、挙げたらきりがないので、自分で探しましょう。
切り替えなどに使われる動きは他の人のルーチンから探したり、自分で考えてみたりするとよいでしょう。
例として、以下はパーペンディキュラーアイソレーション(サークル)に近い動きを挟んでいます。
[ブレ]
動きに応じて気をつけるブレが変わります。どのように見せたいかを考え、それを認識するのに邪魔なブレから直していきましょう。
もし、見せるのに邪魔な"ブレの直し方"があるのなら、気にせずに無視してしまっても問題ないです。