ここから紹介していくキレイになりやすい技は、言い換えれば「ブレにくい技」です。
ブレにくい技とは、ブレの原因となる動きが少ない技のことで、はじめに練習する技や、初めて作るルーチンに入れる技としやすいです。
逆に、ブレやすい技ですと、技が観客に伝わらなかったり、練習しづらかったりし、だいぶ慣れてから練習するほうがよいでしょう。
ここでは、順にブレにくい代表的な技を見ていきます。
ブレについては、何回も紹介してもしょうがないので、一般的なブレは一度紹介したら、以降も同様にそのブレについて気をつけましょう。
特殊なブレについては、その技で特におきやすいブレを紹介します。
片方づつエイトリングを交互に動かす技です。
片方のエイトリングの動きに集中でき、また、動かしていないほうのエイトリングを基準にすることができるため、練習として非常によい技です。
コアの状態で行うと、２つのエイトリングを前後にずらす練習になります。
状態に関しては最初は"コア"で行うほうがよいでしょう。ワイドやラップの状態でもできますが、コアのほうが位置依存からくるブレが少ないです。
アイソレーションでなく、アンチスピンでも行うことができます。
アイソレーションのほうが見た目がよいですが、アンチスピンのほうはアンチスピンの練習のためにできておいたほうがよいです。、
[一般的なブレ]
・アイソレーションやアンチスピン自体がぶれる
・上と同様に動かさないほうのエイトリングがぶれたり、斜めっていたりする
・面ズレ
・左右で手の動きが違うとき、片方の動きにもう片方がつられて変に動いてしまう※一般に、左右に違いがあればあるほどブレやすい
・コアの状態で、真ん中のリングが重なっていない
左右同時に、アイソレーションをします。左右で同様の動きをするのではじめは行いやすいです。
慣れたらアンチスピンでも行ってみましょう。
[一般的なブレ]
・左右の位相ズレ
[特殊なブレ]
・左右で同じ動きをするので、ブレが強調されやすいです。例えばアンチスピンの場合、リングの横移動がずれるとはっきり見えやすいです。
・かなり細かい位相に関するブレですが、エイトリングが同一回転(セイム)の場合、0°,90°,180°,270°の位相があっていたとしても、斜め方向の位相がずれていることが多いです。
重要なブレではないため最初はまったく気にしなくてよいですが、だいぶ慣れている人はぶれていることは認識しているとよいです。
その１から、左右の回し方を半分ずらして行います。左右で少し動かし方が変わるので、頭の体操みたいになり、ややこんがらがってしまいます。
慣れたらアンチスピンでも行ってみましょう
[特殊なブレ]
・左右で手の動きが違うとき、片方の動きにもう片方がつられて変に動いてしまう。ただし、同じ円軌道なため慣れやすいです。
・左右で同じ動きをするので、ブレが強調されやすいです。例えばアンチスピンの場合、リングの横移動がずれるとはっきり見えやすいです。
片方アイソレーション、もう片方をアンチスピンします。左右で少し動かし方が変わるので、頭の体操みたいになり、ややこんがらがってしまいます。
[特殊なブレ]
・左右で手の動きが違うとき、片方の動きにもう片方がつられて変に動いてしまう。ただし、同じ円軌道なため慣れやすいです。
・アイソレーションがアンチスピンにつられ、とめるはずのリングが動きやすい。
片方アイソレーション、もう片方をアンチスピンします。
その１から、左右の回し方を半分ずらして行います。頭の体操感がつよくなり、ややこんがらがってしまいます。
[特殊なブレ]
・左右で手の動きが違うとき、片方の動きにもう片方がつられて変に動いてしまう。ただし、同じ円軌道なため慣れやすいです。
・アイソレーションがアンチスピンにつられ、とめるはずのリングが動きやすい。