アイソレーションで、エイトリングの回転を逆回転にしたものがアンチスピンです。
アンチスピンより先に二枚を練習しても大丈夫です。
まずはどんな動きかを見てみましょう。
上のシミュレーションで見てわかるように、1つのリングに注目すると、直線軌道で動いていることがわかります。
数学のページに移ると、証明も書かれているので参考にしてください。
手はリングの大きさの円上を動いています。以下のシミュレーションで確認してください。
上のアニメーションは使用により色は変えられないので注意してください。
ここでは、細かなブレを減らすためにできることをまとめます。
ある程度技ができて慣れてきた人を対象としています。内容は別に用意したページとある程度かぶっていると思います。
ブレ自体を認識できないと、直すことができません。できているつもりでも実はぶれていたということがあるので、時々気にしてみましょう。
今回は、普通のアンチスピンの次に、手の軌道について、上下、左右、円の半径、それぞれがやや小さくなったものを紹介します。
アイソレとは違って認識しづらく、漠然としたブレとして認識されやすいので、気をつけましょう。
ちなみに、アイソレのときよりもブレは大きくしています。軸なしで認識できるようにしましょう。
今回は、全体的に位置が移動していくというものです。
距離が近いと気になりにくいですが、ステージなどの距離があく場合や衣装により基準ができる場合ですと気になりやすいです。
原因の一つとして、その技をやりやすい位置と実際の位置が異なっている場合におきやすいです。
自然な流れでやりやすい位置に移動できたり、アンチスピンできる場所を増やしておくという対策が考えられます。
以下のシミュレーションで軸ありと軸なしを見比べてみると面白いです。