エイトリングについて

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  1. エイトリングとは
  2. エイトリングは、ジャグリングの”コンタクト系”あるいは、"フロー系"の一種です。2枚のリング(輪っか)を八の字の形にくっつけたような道具で、リングを空間に止めて見せたり、規則的な動きを演出する道具です。

    実際にyoutubeで演技を見るほうがわかりやすいと思います。「エイトリング」や「eight ring」などで検索してみましょう。


  3. 道具
  4. 道具はジャグリングショップで買いましょう。スキニーエイトリング・エイトリング・ラージリング(適当なテープで8になるようくっつける)などを買えばよいです。
    ※1:海外ですとスタンダードリングのサイズもよく用いられます。
    ※2:回す部分に穴を空ける場合もありますが、好き嫌いが大きそうです。大道芸人は空ける人もいて、学生はあまり空けないです。

    色については最近は好きな色を使う人が多いですが、単色がよいでしょう。単色ならば上からビニールテープを張ることにより、色を変えやすいです。


  5. 始め方
  6. youtubeで「エイトリング 回し方」で検索すると回し方の解説動画が見つかるので、まずはそちらを見ましょう。
    ここでは、軽くまとめるだけにします。

    まず、まわし方です。
    親指・人差し指・中指(or薬指)の3本の指を使って回していきます。
    初めに、3本の指で、2つリングのつなぎ目を挟んで持ちます。その後、2本指がある方から、「中指→親指→人差し指」をループするように指を反対側へ移していきます。これが基本の回し方です。

    以下のように練習していくとよいと思います。

    1. 右手を左回り(or右回り)で回せるようにする
    2. 左手を右回り(or左回り)で回せるようにする
    3. 右手や左手でアイソレーションができるようにし、技をやり始める
    4. 右手(or左手)の残った回転方向を回せるようにしたり、アンチスピンの練習をする
    5. いろいろな技を楽しむ

    初めは面が崩れてグワングワンした見た目になってしまいますが、回していればそのうち慣れます。


  7. 技を覚えていく
  8. まずは、導入のポイントスピンから順にやっていくとよいでしょう。
    その際、基本の、基本の動き基本の状態基本の系統の3つのページにおいて、 多くの技の基礎となる情報をまとめていますので、適宜、参考にしましょう。
    導入をある程度終えたら、技を初級から順にやっていきましょう。終えれば、ある程度の演技を作ることができるようになりますし、さまざまな技にチャレンジしやすいです。、


  9. ズレについて
  10. アイソレーションがとまっているように見えなかったり、エイトリングの面が正面に見えていないなどの見栄えを下げるような動きを「ブレ」と呼びましょう
    このブレがあることによる一番の問題は、「その技が観客に正しく理解されない」という点にあります。

    例えば、その場で回す(ポイントスピン)から、アイソレーションをしたとしても、ブレのせいで「ちょっと見た目が変わった」くらいに思われて、とまったということが伝わらないと、せっかくの流れが台無しです。

    技の綺麗さを50%でなく100%伝えるためには、ブレをなくしていこうという心意気が必要です。
    正しく認識してもらうために、まずはブレを減らす努力もしていきましょう。


    どのようなブレがおきやすいかなどは別にまとめたので、以下に一般的なブレの直し方をまとめておきます


  11. 応用
  12. ここは、一通りの基本的な技ができて、新しい技や流れを試してみたい人のために書いています。

    まずは、2枚スピン技集を見てみましょう。
    主要な発想をまとめていますし、他にも連想ゲーム的にアイデアが思い浮かぶこともあります。

    他には、EightRingSimulatorを使えるようにするのもありです。
    2枚スピンの技は面の変わらない技ならば、ほぼすべての技を実行できるはずです。
    また、変換により、既存の技から新しい技を生成できたり、技を別の側面から捉えたりできます。

    最後に、詳細は書けませんが、以下の物も有効です。


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