リングに色を付けて、技の見た目を変えることができます。例えば、上が白、下が赤になるように色を付けるなどです。色の付け方は、色の違うリングをくっつける方法、ビニールテープで巻く方法が、単色に戻したくなった際も可能なのでお勧めです。他、初期はマジックで塗って色を付けたりもしていました。
管理人は、単色の方が好みなため、あまり良い例が挙げられていませんので、自分なりの良い技を探してみて下さい。
ここでは、技ではなく、発想の例を紹介しましょう。
特定の色をアイソレし続けることで見やすさが上がります。また、アイソレをしなくなることにも意味がつくので、それも利用できると魅力的な流れになるでしょう。
EightRingSimulatorでのサンプルです
2,-1,-1,1,-1,U,U darkgray,W,R A,E,1,0 96,30,48,800,600 H,RI,SP H,SP,RI H,RI,RI H,RI,SP H,LA,LA H,RI,LI H,RI,SP H,RI,LI H,RA,LA H,RI,LI H,RAb,LAb H,RI,LI H,RAB,LAB H,RI,LI
1つのリングのみ色が付けられているものです。エイトリングの裏表を利用すれば、変えることができるでしょう。
前半は、1つのリングをアイソレしたままでいろいろする系統です。後半は、1つのリングの動きを変えます。重なるタイミングで回転方向を変えていることに注意しましょう
EightRingSimulatorでのサンプルです
2,0,-1,0,-1,U,U darkgray,W,W,R,W A,E,1,0 96,30,48,800,600 H,LA,LI H,RA,LI Q,rL,SP H,LIpd,LI H,RIpd,LI Q,RLp,SP O,rA,LI Q,lI,RA H,lI,rA O,rA,lI Q,lI,rA
接触系で、色を合わせることで見た目をややわかりやすくします。 また、"偽エイトリングを作る"という発想もできます。シミュレーターですと上手すぎるので、実際にやったものを確認した方が良いです
EightRingSimulatorでのサンプルです
2,-1,0,1,0,R,R darkgray,W,R A,E,1,0 96,30,48,800,600 O,LP,LP O,LI,LI O,lI,lI O,LA,LA
重なるリングが同じ色になるようにします。オルタネイト系などでも映えます。一つ上のものから、色のみ変えています
EightRingSimulatorでのサンプルです
2,-1,0,1,0,R,R darkgray,W,R,R,W A,E,1,0 96,30,48,800,600 O,LP,LP O,LI,LI O,lI,lI O,LA,LA
最も自然に色を変えられる技です
EightRingSimulatorでのサンプルです
2,0,0,0,0,R,L darkgray,W,R A,E,1,0 96,30,48,800,600 Two,LC,LC O,lC,lC H,LC,LC H,lC,lC H,LC,LC H,lC,lC
三角形系の一部の技は単色でないと使えない技もあり、単色の良さ、色付きの良さ、それぞれを考えられると良いでしょう。
・色付きの場合
わかりやすいこと、色による意味づけができることが利点です。中には色がないと表現したいことがわかりにくい技もあるでしょう。
反面、色はある種の対称性を崩すことから微妙になってしまう技、裏表で色が違うことから面を変える技は微妙になることもあります。また、わかりやすすぎると味気なさをだしかねず、場合によっては単調さがでてしまいます。
・単色の場合
意味づけがむずかしいため、単調になりやすいです。区別がつきにくくなり、複雑な技は何をしているのかわかりにくい場合があります。
反面、区別がつきにくいために対称性が高く、"ごちゃごちゃしているけどなんかキレイ"といった印象を与えたり、緩急が色付きよりもつけやすいです。
どちらが良くて、どちらが悪いというものでもないので、自分の表現したものにあわせてどっちが良いか、あるいは、問題があればどうしたら解消できるか考えられると良いですね。